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スワンボートを漕ぎながら

元文学部生のぼやきです

「長生きしてまでやりたいこと」ってありますか?

日常

こんばんは、みずおとです。

前々回の日記にも書きましたが、現在僕はニートでして、地方(田舎ではない)の実家で生活しています。ですが、先日受けた企業から採用を頂きまして、1ヶ月も経ってないニート生活もそろそろ終わってしまいそうです。
面接をしてくれた方に「なんで大学在学中に就職しなかったの?」と聞かれましたが、それ僕も思いました。「あと数社受けとけば、同期と一緒に採用もらえてたんじゃないかな…」と少し後悔してます。
あと、こんなにあっさり決まるとは予想していなかったので、就職先は決まりましたが「もう少しゆっくり生活したかった…」という思いが強い。モラトリアム気分引きずりっぱなしです。GW前から研修が始まると思うので、それまでは遊んでいようと思ってます。

でも、「遊んでいよう」と思ったところで、地方なので娯楽が少ないんですよね。映画館でやってる作品も漫画原作の退屈なやつばかりだし、図書館に置いてある本も好奇心が刺激されるものが少ない。

じゃあ僕は今、何をして遊んでいるのかというと、市内とその近辺をドライブして楽しんでいます。幸いなことに父親が自営業なので、実家の車はほとんど使われていなくて、強いて言うなら午前中買い物行くときに母親が利用する程度。勿体ないような気もしますが、持っていなかったらなかったで不便極まりないので置いてあります。なので、午後から親の車を借りてドライブしてます。

★★★

地方都市の街中や市外を運転していると、色々と思うことがあります。

中でも、お年寄りの方の運転が危なすぎる、しかも多い。
車線変更するときにウインカーを出さなかったり、ヨロヨロと左右に揺れながら走行していたりと、「これ都心でだったら事故だよね?」って思ってしまう運転が日常茶飯事です。高齢者マークを付けてくれているのは助かります、こっちも身構えて運転できますし。でも、これがそんなに多くない。「この車あぶなっ!」と思って追い越し際に運転手を覗いて腑に落ちる、というパターンばっかりです。

僕はここで「免許証の自主返納を推進すべき!」みたいなことを言いたいわけではありません。そうではなくて、単純に「僕が高齢になったら運転は控えよう」と思ったことを伝えたいのです。
運転だけではありません。日常生活にしても、年取ったら常に控えめに生きていよう、と決めています(あくまで主語は「僕」です)。


大学生のころ、友人と「そんな長生きしたくないよね」という会話をしたことがあります。長生きしたところで何が楽しいんだ、他人に迷惑をかけてまで生きたくない。そんな希望もない悲しい会話をしていまして、基本的には今もそういった気持ちが強いです。

ですが、今日の20時ごろ、フジテレビで放送していた『ダウンタウンなう』を観て、少し考えが変わりました。「長く生きる」ことにも価値はあるんだなと。それは、今回の最後にゲストとして出演した三浦雄一郎さんの生き様を見たからです。

三浦雄一郎とは、80歳でエベレスト登頂を達成した登山家です。

80歳でエベレストですよ? バケモノじゃないですか?
しかも、90歳でまたエベレストに登りたいとか言ってる。
ダウンタウン松本も言ってましたが、彼は「変態」です。

そんな無謀な挑戦を続ける三浦さんですが、家族は彼の挑戦をやめさせたいらしいです。そりゃそうですよね。でも、三浦さんは登山を続ける。

で、僕が三浦さんのどこに興味を持ったかっていうと、「純粋に自分のために生きている」ところです。周囲の家族が無理だって言っても、自分が挑戦したいから登る。人生のゴールなんか決めてなくて、自分が「登りたい!」と思ったら、また登る。高齢だから止めとこう、なんてのも関係ありません。身体が衰えてきたならトレーニングをすればいい、ただそれだけです。

他人に迷惑をかけるから長生きしたくない、と思っていた僕には衝撃でした。最後まで自分のために生きていいのか! いや、そりゃ自分の人生だからそうなんですけど、どこかで「最後は迷惑をかけずに人生を終えたい」という思いがあり、70歳を過ぎたら大人しくしていようと思っていました。

★★★

僕には、三浦さんほど情熱を持って取り組めることがありません。
でも、彼のように元気に長生きしてみたい、と思ってしまった。

じゃあ何があるかって考えまして、強いて言うなら、できるだけ多くの本を読みたい。
なんか漠然とした目標になってしまいました。

最後に、みなさんには、長生きしてまでやりたいことがありますか?

文学部に来てしまった新入生へ

こんばんは、みずおとです。
先月、関東の某国立大学を卒業しました。僕が所属していたのは文学部(のような学部)なんですが、ここはどうやら数年後に廃止するらしいです。文科省から通達されたらしく、現在教授陣や一部の学生たちが必死で抗議しています。こうした文学部の近況は全国各地の大学で見られるみたいで、さらに言えば、「文系の学問」全体が政府によって消されようとしている。なかなか危機的な状況らしいです。

と、他人事のように書いていますが、僕もこの学部や文系学全般が好きなので、間接的にでも抗議に参加しようかなぁと考えていますが、今は私生活が慌ただしいので、遠くから見守ることにしています。

でも、そんな悠長なことは言ってられなくて、今後ますます文学部の社会的立場は悪くなっていきます。そんな中、今年も多くの「文学部生」が誕生するわけです。

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