スワンボートを漕ぎながら

元文学部生のぼやきです

「音響詩」 言葉の意味を考えずに聴いてほしい!

突然ですが、今回は「音響詩」の作品をいくつか紹介しようと思います。

みなさんは「音響詩」とは何かをご存知でしょうか?
広義の意味としては「他のどの側面よりも音が中心となっている詩」のことです。
ざっくりしてますよね。

私が音響詩を知ったのは、大学一年生の頃に受けた「音響芸術論」のような名前の講義がきっかけです。

そして、初めて音響詩を聴いた私の感想は「え、何これ?」です。
同時に「入学する大学間違えた?」と戸惑ってしまったのですが、周囲を見渡してみると、みんな茫然としていたので安心したのを覚えています。


これからいくつかの楽曲を紹介していこうと思います。ただ、少しだけ注意をしてから聴いてください。
それと、言葉の意味を深く考えないでください。

もう一つ強調しておくと、私が好きなアーティストは「スピッツ」や「くるり」ですので。日常的に音響詩を聴いているわけではありませんので。

「理解」するのではなく「享受」しようと努める

足立智美


Yumiko - ADACHI Tomomi - YouTube


Tomomi Adachi 081222 - YouTube

足立智美さんは国内では比較的有名な音楽家だと思います。
2つ目の作品は、身体の動きに反応して音が鳴る装置を身体中に付けているんですね。

コーネリアス・カーデュー

The Great Learning Paragraph 4 - Cornelius Cardew ...

カーデューはピアニストとして活躍する傍ら、このような実験的で前衛的な音楽の創作も続けました。
演奏者の方々が楽しそうですよね。また、観客の方たちも「芸術」として聴いているのでしょうか、全く笑っていません。


これらの作品を笑いで一蹴するのは簡単です。現代芸術作品の多くは、前衛的で衝撃的で、私たちは「拒絶」してしまうのが普通でしょう。
でも、そこであえて、作品を「享受」するよう意識してみる
「彼らは何を考えて演奏しているのだろう?」「どうして面白く見えてしまうのだろう?」と疑問に思ってみる。

そうして、作品の一部でも自分の物にすることができれば、私たち自身の幅が広がりますし、また作品に価値があると言えます。

★★★

最後に、音響詩と呼んでいいのかわかりませんがASA-CHANG&巡礼」の『花』を紹介して終わります。
テレビアニメ『惡の華』のED曲として使用され、少し話題になりましたね。


花 【hana】 - YouTube